実は取り逃がしているかも!正しい歯磨きの方法

誰もが子供の頃から「歯磨きの正しい方法」を習い、「食べたら歯を磨くこと」を躾けられています。

歯磨きは実習が少ないので正しく磨けているのかわからない人も多いものです。

そこで、正しい歯磨きの基本をご紹介します。

 

まず歯磨きの目的をしっかり把握することが大切です。

そもそも、歯のエナメル質のカルシウムやリンは口のなかが酸性に傾くことにより溶け出していきます。食事の後に歯垢を落として中性の状態に保つことが必要です。

そもそも歯垢とは、虫歯の原因を作る細菌のことです。歯垢は歯の表面のエナメルに付着しやすく、粘着性があります。

歯の間、歯と歯茎の境目に歯垢はつきやすく歯磨きでしか取り除くことができないのでしっかりと歯磨きを行うことが予防策になります。

 

 

正しい歯磨きの基本

1,歯ブラシの毛先を歯に当てる。使い古されて毛先のバラついた歯ブラシやサイズの合わない歯ブラシは避けます。せめて一月に一本の目安で歯ブラシを取り替えたいものです。

歯茎と歯の境界にも歯石がたまりやすいので45度の角度で歯茎に当てましょう。

 

2,軽めの力加減で一箇所を20回以上は磨きます。

このときの力加減は150g程度とし、歯ブラシの毛先が広がらない程度にします。大人になる程、知らず知らずに力を込めてブラッシングしてしまいがちですが、最高でも200g程度までと心得ておきたいものです。

 

3,歯ブラシは小刻みに動かします。

前歯は歯ブラシを縦に使用して上下細かい運動で磨きます。最も磨き残しの多い、奥歯の歯には歯ブラシを斜め横から入れて細かく動かしましょう。

奥歯、親知らず、前歯の裏側、虫歯治療の後の詰め物の隙間、矯正器具の隙間はとくに丁寧なブラッシングが必要になります。

歯並びの悪い部分は誰にでもあるものですが、歯ブラシの代用品「タフトブラシ」で部分的な汚れを取り除きましょう。

 

歯磨きを終えた後には、歯垢の残りをしっかりとチェックして、いることもおすすめです。

例えば歯垢チェックは

奥歯、歯と歯茎の間、歯並びのよくないところ、生えている途中の歯などを重点的に行うと良いでしょう。

歯の再石灰化とよく言われるように、歯垢を取り除いて歯の成分を修復する働きのある歯磨き粉を愛用したりその他、フロスや口臭予防のデンタルリンスを使うこともまた歯磨き効果の一助となります。

 

特に就寝時間中の細菌の数は昼間の活動時間に比較しても細菌が活発化され多いので、睡眠前の歯磨きは念入りに行うように心がけたいものです。

虫歯菌は怖い

虫歯ができた! まだ 痛みもないし ちょっと張れただけだし、少したって張れ引いてきたし このままでいいや!歯科医嫌いだから歯科医にはいかなくてもいいかー!

大体が そんな感じですよね。で、こんな感じを何度か繰り返して痛みに耐えられなくなって、やっと重い腰をあげて歯科医に行く。

歯科医に行くと、そこだけではなくて 口の中全部検査されて 「ここも あそこも 治療が必要ですね 」といわれて 長い間通うようになります。

通ってる間に痛みもなく、時間が取れなかったり、面倒になったりで、通うことをやめてしまったりなんて そんな経験はないですか?

これは 私の友達の話です。 もうだいぶ前のことになります。

友達もそんな感じで、ちょっとの痛みだと我慢して我慢できなくなると歯科医に行く。でも、仕事の関係 家庭のことなどで痛みが治まると通うのをやめてしまう。そんなことを繰り返していました。

あるとき あごのあたりがちょっと腫れてきました。そのうち唇もたらこのように腫れてきました。でも 虫歯に痛みはなかったようです。

数日間 シップをしてマスクをかけていたら腫れが治まってきましたので。治ったのだと思い そのままにしました。それが初めての時でした。

その後 何か月か1回くらいの割合で同じようなことがありましたが、見た目は治るので歯科医にもいかず放置しました。

そのころ 友達はほかの病気も患っていてそちらの治療にかかる時間も多いので、すぐ治る腫れを薬の副作用程度にしか思わず数年が過ぎていきました。

最後の腫れがあったのは 数年後の冬でした。久しぶりに会おうと電話を入れたら「いまちょっとねー」という返事。「どうしたの?」と聞くと

「ほら いつもの腫れがひどくてさー 顔もゆがんでるみたい嫌なんだよね」という返事。なんとなく嫌な感じがしたので 「そっちにすぐ行くから」といって友達の家に向かいました。着いて友達の顔を見ると確かに歪んで見えました。唇は熟れ過ぎのたらこのように、頬から顎にかけてはかなりの腫れ!

「いつものだから もう少し立てばなおるから大丈夫だよ!」という友達を無理やり歯科医に連れて行きました。

歯科医で出た結果は、驚くべきものでした。虫歯菌が顎の骨に浸透しているという。

「念のために内科に行って胸部レントゲンを撮ってもらってください」と。

言われるままに内科に行ってレントゲンを撮ると肺に影が出ている。精密検査が必要とのこと。

そのまま入院、数日間の検査中に多臓器不全で 友達は亡くなりました。

後から聞いた話では、虫歯菌が体の中に入って多臓器不全を起こしたそうです。